メタファイルとは
メタファイル
- 読み
- めたふぁいる
- 英語名
- metafile
メタファイルとは、複数のカテゴリのデータを内蔵することが可能なファイル形式を指します。内蔵できるデータの形式は、ファイル形式ごとに規定されていますが、図形を扱うソフトウェアのデータの保存形式においては、文字データの他、ベクトルデータ・ラスタデータなどを一緒に同じファイル内に保管することができるものを指します。このような形式の主なメリットは、小さいサイズのデータでも問題なく、パーツのみの色の変更・移動・削除などの操作や、サイズ変更(拡大・縮小)がビットマップよりも得意であり、簡単に行えるということです。その反面、写真に近い絵の画像の表現は不得意で、入り組んだ絵の描写・表示に時間を要します。メタファイルは、レイアウトを行う場合に特に役立つ形式で、印刷用の版下の作成などに使用されています。メタファイルを中心に扱っているワープロの作図機能やソフトなどは「ドロー系ツール」と呼ばれています。
- 関連語
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- 対義語
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