コーデックとは
コーデック
- 読み
- こーでっく
- 英語名
- Codec
コーデックとは、動画を一定の形式に圧縮(符号化)、復元(複号化)する装置(ハードウェア・ソフトウェア)や、圧縮および復元するアルゴリズムを指します。動画のアルゴリズムの代表的なものには、DVDで利用されているMPEG-2(H.262)、MPEG-4(H.263)などがあります。また、インターネット向けには、高い圧縮率を誇るDivXやXvid(どちらもH.263から派生)もあります。MP4はMPEG-4規格の第14部で規定されており、MPEG-4に包含される規格です。
動画を圧縮する装置をエンコーダと呼び、圧縮された動画データを復元(再生を含む場合もあります)する装置をデコーダーと呼びます。エンコーダー・デコーダーをソフトウェアで構成した場合、新しいコーデックにソフトウェア更新で対応できるメリットがある一方、動作が遅いというデメリットがあります。ハードウェアで構成した場合、高速でエンコード・デコードができる反面、新しいコーデックには対応できないというデメリットがあります。パソコン・ビデオカメラ等に搭載されるエンコーダー・デコーダーは、それらの特性を踏まえハードウェア・ソフトウェア(またはその両方による分業)の選択が行われます。
- 関連語
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- 対義語
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