MS&ADインターリスク総研株式会社様の導入事例

SmartSTREAM ビデオプラットフォームサービスの導入事例

MS&ADインターリスク総研株式会社 様<設立:1993年1月4日 資本金:3億3,000万円>

MS&ADインターリスク総研株式会社は、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社におけるリスク関連事業の中核を担っています。主な事業内容はリスクマネジメントに関するコンサルティング、調査研究、セミナー開催など多岐にわたります。2022年度からは次世代を見据えた新たな中期経営計画を策定。デジタルデータ活用によるリスクマネジメントの高度化・領域拡大を柱に、新たなビジネスモデルの創造や価値提供を推進していきます。

MS&ADインターリスク総研株式会社様の写真 MS&ADインターリスク総研株式会社
(写真左)
営業推進部 営業企画グループ
マネージャー 高井信行様
(写真右)
DX推進部 デジタルマーケティンググループ
グループ長 三島和子様

社外・社内向け動画配信システムをワンストップで提供、DX活用にも期待

2020年春、社外のお客さまに対する新型コロナ対策のセミナー動画配信を契機に「SmartSTREAM」を採用しました。現在では社外への配信だけではなく、社内向け動画の配信にも活用。さらにアンケート機能付きのWebサイト運用、撮影・編集を含め、コンテンツ制作から受講システムまでをトータルで提供していただいています。

導入の背景

新型コロナが契機、お客さま向けセミナー動画の配信環境を短期間で準備

私はMS&ADインターリスク総研株式会社の営業推進部に所属しています。2020年2月末頃、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社の主要2損保会社である三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社のお客さまに向け、「1カ月後に新型コロナ対策のセミナーを動画で配信せよ」とのミッションが下りました。

本業は三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保からの依頼業務の管理ですから、デジタル関連業務とは縁遠い部署でした。それまでセミナーは数多く開催していましたが、ほとんどが対面でWebセミナーに関しては右も左もわからない状態。そのため動画配信プラットフォーム事業者をインターネットで検索して3社に話を聞きました。

その中で最も説明がわかりやすく、フットワークが軽かったのがNTTスマートコネクトです。比較表を作成して検討しましたが、「SmartSTREAM」は豊富な実績がありながらも初期費用・運営費用ともに安く、当社にとっても導入しやすいものと判断しました。

営業推進部 営業企画グループ マネージャー 高井信行様の写真

営業推進部
営業企画グループ
マネージャー
高井信行様

採用のポイント

決め手は信頼性の高さ、担当者の熱意、そして一気通貫のサービス提供体

「SmartSTREAM」採用の決め手は、やはりNTT西日本のグループ会社という信頼性の高さ、そして安心感です。稟議を通す際にも時間的余裕がなかったため、NTTブランドは非常に大きかったですね。当初は新型コロナの影響もあり、接続上限数が見えないことが懸念材料でした。しかしNTTスマートコネクトは自社で回線のバックボーンを持ち、通信インフラが盤石ですから、アクセス数が一気に増加した際にもコストが抑えられる強みがありました。

実質的な準備期間は数週間でした。非常に時間がタイトだったにもかかわらず、NTTスマートコネクトの担当者には丁寧に質問に答えてもらい、さまざまなアドバイスをいただきました。コスト面や信頼性に加えて「この人となら一緒にプロジェクトが進められる」と感じられたことも大きな要因だったと思います。

当社の動画はクローズドな内容で、視聴者は三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保の取引先企業や当社のお客さまに限定しています。セミナーによっては視聴者向けの動画配信サイトにアンケート機能を付加し、双方向でコミュニケーションを取りたいとの希望がありました。NTTスマートコネクトに相談したところ、Webページの制作・構築・運用や動画の撮影・編集も一括で引き受けていただけるとのことで、ワンパッケージでお願いすることにしました。こうした包括的な協力体制も大きなメリットです。

おかげさまで、検討開始から数週間でスタートできました。まずは3本ほどのセミナー動画を公開しましたが、想定以上の再生数があり、活用できる手応えを感じました。最初の1年間は手探りでドタバタしましたが、いまではなくてはならないパートナーになっています。

サービス図

導入の背景

社内外問わず大いに活用。もはや業務に欠かせないツールの一部に

2022年4月にデジタルイノベーション本部が発足しました。私はその中でDX推進部デジタルマーケティンググループのグループ長を務めています。セミナー動画のオンデマンド配信は、デジタルマーケティングにとって重要なコンテンツです。そのため、営業推進部で担当していた業務をデジタルマーケティンググループに2022年4月に移管しました。

営業推進部が体制を整えてくれた成果もあり、動画配信業務は軌道に乗っています。移管に伴いデジタルマーケティンググループで業務フローを構築し、システマティックに作業を遂行しています。

「SmartSTREAM」の操作性はまったく問題なく、管理画面も使いやすいのが特徴です。動画をアップしてから配信までのタイムラグや、視聴のストレスもありません。もはや業務に欠かせないツールの一部として組み込まれている印象です

いたるところでセミナーを開催しているので、動画は週平均3本と高い頻度で配信しています。さらに社内向けの動画も数多くあります。例えば新人採用や、イベントに参加できなかった社員のためのオンデマンド配信などに活用しています。

DX推進部 デジタルマーケティンググループ グループ長 三島和子様の写真

DX推進部
デジタルマーケティンググループ
グループ長
三島和子様

社内活用は2020年4月2日から開始しています。緊急事態宣言直前だったので、「お客さま向けの配信を社内向けに応用できるのではないか」との話が持ち上がって急遽対応。「SmartSTREAM」で動画を配信してテレワークに役立てました。その点でも、最適なタイミングでお付き合いさせてもらったと言えるでしょう。

当時、私は三井住友海上から赴任したばかりでしたが、非常にデジタル化に意欲的な組織だと感じました。背景には、新型コロナを機に働き方そのものが大きく変わったことが挙げられます。オンデマンド配信で場所や時間を選ばないニーズが応えることは最低要求水準になったからです。お客さまが求めるサービスレベルに応えることは大前提であり、いかに早く、いかにクオリティを高くするかが鍵を握ります。それを踏まえても「SmartSTREAM」について不満はありません。お客さまや現場からほぼクレームがないことがその証明です。

今後の展望

今後も動画配信を活用しデジタルマーケティングの幅を広げていきたい

今後も動画コンテンツを有効活用して、デジタルマーケティングの幅を広げていく予定です。当社としても、コンテンツマーケティングの重要な施策の一つであることは間違いありません。

一方で2020年の黎明期から蓄積してきた古い動画の管理体制をどうするかが今後の課題。いまは新旧さまざまな動画が混在している状態のため、再整理するにはどのような手法が効率的なのかをNTTスマートコネクトと相談しながら決めていきたいと考えています。

NTT スマートコネクトとは非常にコミュニケーションが取りやすく、何でも困りごとを相談ができる関係が確立できています。デジタルはどんどん進化しますので、新しい取り組みがあれば今後も積極的に提案してほしいですね。

<研修動画パッケージのサービス提供イメージはこちらの動画をご覧ください。(約3分)>

そのほか動画配信がよく分かる豊富なコンテンツを用意しています

  • 動画配信システムを初めて導入する方におススメ
    アンケート調査やホワイトペーパー、動画配信コラムなど豊富な資料はこちら

    動画配信の活用方法がよく分かるお役立ちコンテンツ

  • 初めての動画配信でも安心
    企画から導入まで検討すべき項目がよく分かるチェックシートはこちら

    初めての動画配信システム導入の際に確認すべき7つのポイント

ストリーミングサーバー・動画配信システム プラン比較